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サブドメインとドメインポインタサブドメインとは、ドメイン名の前に付加するものである。通常は、www が付加されて www.mydomain.com のようになるが、別のものに変更したり、追加できる場合がある。たとえば、1416.com というドメインを取得して 3 というサブドメインを付ければ 3.1416.com(円周率.com) というドメイン名になる :-) いや、実際 3.1416.com とか 3.141592.org とか 3.141592653589793238462643383279502884197169399375105820974944592.net というドメインを使っている人がいるのだ(どこまでも人を魅了するπ・・)。ドメインポインタとは、稼動中のホスティング割り当てたドメインとは別のドメインを割り当てるものだ。ホスティング会社にもよるようだが、たとえば ADEHost ではドメインポインタにも専用のディレクトリを提供してくれるため、それぞれのドメインで独立したページを作成できる。メールアカウントもそれぞれのドメインで作成できる(ここは 2001年10月当時は $20/年という特別価格が提供されていたが、現在では格安プランはなくなっている)。 また、DomainsVision のように、複数のドメインポインタに同じディレクトリが割り当てられる場合は、www.mydomain.com でも www.another.com でも同じ場所をアクセスする。こういうときは、たとえば JavaScript を使って次のように記述しておくと、どちらで呼び出されたかを判断して適当な HTML を表示することもできる。
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
if ((document.URL.substring(0, 23) == "http://www.mydomain.com")
|| (document.URL.substring(0, 19) == "http://mydomain.com"))
location.replace("mydomain.html");
else
location.replace("another.html");
//--->
</SCRIPT>
サーバーサイドインクルード(SSI)や PHP がサポートされていれば、次のように記述できる。
[index.html]
<HTML>
<TITLE>dispatching...</TITLE>
<!--#include file="choose.php"-->
</HTML>
[choose.php]
<?php
if (($HTTP_HOST == "mydomain.com") or ($HTTP_HOST == "www.mydomain.com"))
print "<meta http-equiv=\"Refresh\" content=\"0; url=mydomain.html\">";
else
print "<meta http-equiv=\"Refresh\" content=\"0; url=another.html\">";
?>
あるいは、完全に index.html の中身として読み込んでしまうために choose.php を次のようにすることもできる(この方法だと、URL が変わらない)。
[choose.php]
<?
if (($HTTP_HOST == "mydomain.com") or ($HTTP_HOST == "www.mydomain.com"))
$source = "mydomain.html";
else
$source = "another.html";
readfile($source);
?>
ドメインポインタを使えば、ひとつのホスティングサービスで、いくつものドメインを同時に運用できる。もちろん、ハードディスク容量や転送量は合計での上限となる。前述の ADEHost は、ドメインポインタで割り当てたドメインとして独自のメールアカウントも利用できるが、DomainsVision の場合はメールアカウント名がメインのドメインを前提にしているため、ドメインポインタでのアカウントは利用できない(SMTP にメインのサーバー名を割り当てれば送信はできるが、割り当てたドメインポインタのアカウントで受信できない)。MICD Hostingの場合は、それぞれのドメイン名でメールアカウントを利用できるが、ディレクトリは同じ場所を共有する。ドメインポインタのために、独自ディレクトリを用意してくれるところであれば、ほぼ容量・転送量の範囲で複数のドメインを独立して運用できるように見える(サブドメインなどで制約はあるだろう)。たまたまホスティングに関する情報を調べていて見つけたところで、評判のよいらしい Aletia Hosting の Essential プランは、月額$7.95(1年前払いの場合)で 200MB の容量と 10GB の転送量がサポートされる。月額$7.95は“格安”ではないが、プライマリ(基本)ドメインとは別に10個までのドメインをサブディレクトリで管理できる(4個目以降は設定費が$25かかる)。プライマリドメインと3つのドメインポインタを利用すれば、ドメインあたり約$2で50MBの容量と2.5GBの転送量が使えるわけだ(個別のホスティングを頼むより容量・転送量に柔軟性がある)。しかも、ドメインをプライマリドメインに割り当てるだけなら無制限となっているので、上記のスクリプトを使った振り分けを利用すれば、オトクかもしれない。機会があったら、利用してみたいところだ。 |
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